学校で覆面をした状態で少女を刺した10代の少年の母親は、事件の直後に息子から「ごめん」と書かれたメッセージを受け取ったと、裁判で明らかになった。
15歳の少年が背中を刺されたとの通報を受け、警察は3月11日、ノリッジ近郊のソープ・セント・アンドリュー校に出動した。
法的な理由により氏名を公表できない16歳の被告は、殺人未遂の罪を否認しているが、正当な権限なく包丁を所持した罪と、傷害の意図をもって負傷させた罪は認めている。
ソーシャルメディアで事件の進展を知った母親は、キングズ・リン刑事法院で陪審員らに、息子が関与していると気づいたときは「完全にショックを受けた」と語った。
母親は裁判で、息子は「とても物静かで、とても面白く、とても頭が良く」、ユーモアのセンスは「さりげないもの」だったと述べた。
これまでの審理では、被告が女性を憎んでいると書いたメモを残していたことが明らかになっている。また、被害に遭った女子生徒は警察に、「先生、刺されました」と教師に伝えたと話した。
月曜日の審理で母親は、襲撃前夜は「まったくいつも通り」だったと説明し、翌朝、息子は普段と同じ時間に学校へ向かったと述べた。
何かが起きていると初めて気づいたのは、「ひたすらSNSをスクロールしていた」ときだったという。
息子に大丈夫かとメッセージを送ったが、「すぐには返事がなかった」と話した。
「学校で事件が起きたのに、子どもたちから連絡がないと、心配になります」と述べた。
母親はスマートフォンのアプリで息子の居場所を確認できた。また、ソーシャルメディアには、刃物による襲撃があり、誰かが学校の敷地から立ち去ったという投稿があった。
「息子が学校におらず、誰かが逃げたと分かったとき、息子が関与しているのではないかと心配になりました」と母親は法廷で語った。
携帯電話に「ごめんなさい」というメッセージが届いたと述べた。息子に電話して何があったのか尋ねると、息子は「何もいいことはない」と答え、「誰かを傷つけた」と話したという。
母親は、息子の声はいつもと違い、「とても短い文」で話し、「とても動揺しているように聞こえた」と法廷で述べた。
夫とともに息子を探しに向かったところ、青色灯を点滅させ、サイレンを鳴らした警察車両2台に追い越されたという。
母親は999番に通報して息子の居場所を警察に伝え、自宅に戻るよう助言された。
「完全にショックを受けました」と法廷で語った。
検察側のクリストファー・パクストン法廷弁護士(KC)は母親に、息子の携帯電話の使い方について懸念があったか、また携帯電話を確認していたかを尋ねた。
母親は両方の質問に「いいえ」と答えた。
襲撃後に少年を追いかけた教師は、当時15歳だった少年が「全速力で逃げた」と説明した。
刺傷を目撃した人物が教師のところに来て、「彼女が刺されました」と告げたと、教師は法廷で証言した。
廊下に出ると、「全身黒ずくめの人しか見えなかった」と教師は述べた。
教師は「とてもショックを受け」、少年に止まるよう叫んだと話した。
陪審員らに対し、約25秒間少年を追いかけ、その間「止まれ」と叫び続けたと証言した。また、黒い手袋が落ちているのを目撃したという。
裁判は続いている。
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