消費者物価指数(CPI)は、家計が消費のために購入する財・サービスの価格を統計的に推計したものです。消費財・サービスの加重バスケットを基に算出され、各項目のウェイトには家計の支出パターンが反映されています。
CPIの変化は、時間の経過に伴うインフレを追跡するために広く用いられています。小売店やサービス事業所から定期的に価格が収集され、消費者支出の変化を反映するため、バスケットの内容やウェイトが更新されることがあります。また統計機関は、財・サービスの特性の変化ではなく価格の変化を捉えることを目的として、製品の品質の違いを調整する場合があります。
米国では、消費者物価指数が労働統計局によって毎月公表されています。CPI-Uは消費者インフレの指標として最も広く引用されており、ほかの種類の指数は異なる目的で使われています。CPIは価格変動を測る複数の指標の一つであり、生活費を完全に測定するものではありません。
ニュースでは、米国の消費者物価指数は9月に前年同月を3.7%上回ったと報じられ、燃料と衣料品の価格が上昇の主な要因に挙げられました。